フェリー、遊覧船、クルーズ船、高速船、貨客船、レストラン船、屋形船、水上バス、海上タクシー、通船、ライン下り(川くだり)、海洋散骨等の旅客船業(定期航路事業・不定期航路事業)の許可・届出なら、海事代理士 シーサイド海事法務事務所までご相談下さい。

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不定期航路事業 許可・届出

例えば、屋形船や小型のボートなどにお客様を乗せて、スカイツリーを見ながら、クルージングをすることができます。

例えば、屋形船や小型のボートなどにお客様を乗せて、スカイツリーを見ながら、クルージングをすることができます。

不定期航路事業とは、定期航路事業以外の船舶運行事業です。簡単にいうと、屋形船やプレジャーボートにお客様を乗せてのクルージング、季節ごとのお花見や花火見物、旅客船でのウェディングパーティー、陸から船へ人や物を届ける場合(通船)や船上でお葬式を行う場合(海洋散骨)など、各港や河川・湖沼(例えば、横浜港や隅田川、琵琶湖・霞ヶ浦等)にて、お客様の都合に合わせて就航する事業になります。その不定期航路事業ですが、5種類あります。
「旅客不定期航路事業」とは、一定の航路に旅客船を就航させて不定期に人の運送を行う事業(旅客定員13名以上)

「不定期航路事業」とは、不定期に決まった航路を運航する事業(人は乗せられません)

「内航不定期航路事業」とは、不定期に不特定の乗客を乗せて決まった航路を運航する事業になります。(旅客定員12名以下)

「特定不定期航路事業」とは、特定のものの需要に応じて、特定の範囲の人を乗せて不定期に決まった航路を運航する事業になります。(旅客定員12名以下)

「外航不定期航路事業」とは、本邦と本邦以外の地域の港との間又は本邦以外の地域の各港間に航路を定めて、不定期に不特定の乗客を乗せて運航する事業になります。(旅客定員12名以下)


自分が所有しているボートを使って旅客船業を行う場合ですが、通常「旅客不定期航路事業」か「内航不定期航路事業」のどちらかになると思います。

その不定期航路事業ですが、

【旅客不定期航路事業】

■許可を取得せずに業務を行った場合には、三年以下の懲役若しくは三百万円以下の罰金になります。

【不定期航路事業】

■届出を出さずに業務を行った場合には、五十万円以下の過料が課されます。

【内航不定期航路事業・特定不定期航路事業・外航不定期航路事業】

■届出をせずに業務を行った場合には、百万円以下の罰金になります。

1.必要書類

不定期航路事業を行う場合には、許可を取得する必要があります。また、下記の書類を事前に届出する必要があります。旅客定員13名以上の旅客船を運航するには、許可を取得する必要がありますが、年に1~3回しか使用しない航路であれば,許可を取得しなくても,その航路に関しては届出で済ませる事もできます(花火見物やお花見などシーズンだけ行うイベントなど)。

【旅客不定期航路事業 許可】

  1. 旅客不定期航路事業許可申請書
  2. 住所及び氏名
  3. 法人である場合は、役員の氏名
  4. 事業計画
  5. 運賃料金の届出
  6. 運送約款の認可
  7. 安全管理規定の届出
  8. 安全統括管理者・運行管理者の届出

【不定期航路事業・内航不定期航路事業・特定不定期航路事業・外航不定期航路事業 届出】

  1. 不定期航路事業届出申請書
  2. 住所及び氏名
  3. 事業計画
  4. 安全管理規定の届出
  5. 安全統括管理者・運行管理者の届出

等上記のような書類を用意する必要があります。

ご用意する書類が少ないように感じますが、添付する書類等がかなり多く、また、専門的な書類も用意する必要がありますので、非常に大変な作業となります。また、許可申請以外に別途認可を得たり届出を行う必要もあります。

上記の手続きを担当者一人で対応するとなると、時間と労力がかかり、メインの業務に支障が出てきます。
また、そのような場合、許可取得することは大変難しいと考えられます。

2.金額

許可を取得するにあたり、登録免許税は発生しませんが、かなりの期間と手間がかかります。
届出に関しては、それほど期間(1ヶ月~3ヶ月)はかかりませんが、許可を取得するためには、最低でも6ヶ月~1年はかかりますので、報酬額も下記のような金額になります。(船舶隻数や航路の数によって、値段も変わってきますので、詳細につきましてはお問合せください。)

■旅客不定期航路事業 許可■
報酬額 700,000円~ 登録免許税 9万円 標準処理期間 5ヶ月

■不定期航路事業 届出■
報酬額 120,000円~ 登録免許税 なし 標準処理期間 なし

■内航不定期航路事業 届出■
報酬額 120,000円~ 登録免許税 なし 標準処理期間 なし

■特定不定期航路事業 届出■
報酬額 150,000円~ 登録免許税 なし 標準処理期間 なし

■外航不定期航路事業 届出■
報酬額 150,000円~ 登録免許税 なし 標準処理期間 なし

※標準処理期間とは、役所に申請書類等を提出して、許可されるまでにかかる期間のことです。

※上記報酬額には日当・消費税は含まれておりますが、実費は別途必要となります。

3.その他手続き

  • 運賃及び料金の届出
  • 運賃上限設定認可
  • 運送約款の認可申請
  • 安全管理規程の設定又は変更の届出
  • 安全統括管理者及び運航管理者の選任等の届出
  • 事業計画変更の認可申請
  • 事業計画の変更の届出
  • 事業計画軽微事項変更届出書
  • 船舶運航計画の変更の届出
  • 船舶運航計画の変更の認可申請
  • 船舶運航計画の軽微事項の変更の届出
  • 事業の休止等の届出
  • 譲渡譲受の認可申請
  • 合併等の認可申請
  • 相続人による事業継続の認可申請

当事務所では、お客様からお話を伺ったうえで、事前調査・各種資料の取り寄せから、申請書の作成・提出などの手続き、そして完了後のコンサルタントまで一貫してお引き受けいたします。ぜひご相談くださいませ。

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